ICT活用教育ユースケース一覧
 

<TV会議システム>

IPネットワークベースの映像・音声・ PC画面等を利用した双方向遠隔会議システムであり,サテライトキャンパスにおけるオフィスアワー等に活用されています.
 

<遠隔ライブ講義>

広帯域IPネットワークを利用した双方向リアルタイム型遠隔教育環境であり,北陸地区国立大学連合への参加や,サテライトキャンパスの社会人大学院に活用されています.
 

<VOD (Video On Demand)>

IPネットワークを利用したストリーミング映像・音声の蓄積及びオンデマンド配信を行い,学生の復習用教材等に利用されています.
 

<WBT (Web-Based Training)>

Web技術を活用した電子教材の開発及び配信を行っており,スタジオ収録したものについては,単位互換プログラム等に活用されています.
 

<LMS (Learning Management System)>

多様な学習コンテンツを利用した学習を支援するシステムであり,VOD,WBTにアクセスするためのポータル(入口)の役割を果たしています.
e-Learningのパターン
ICT活用教育/e-Learningのパターンを時間と空間の軸で分類すると以下の図のようになると考えられます.縦軸は教育・学習が行われるタイミングを同期/非同期として表現しており,横軸は教育・学習が行われる場所を集合教育と自己学習として表現しています.これらのパターンと教育・学習効果の調査が今後の大きな課題となっています. e-Leanring Pattern
ICT活用教育への段階的アプローチ
 

活用モデル

・目的:教育効果/単位認定/遠隔連携/情報発信 etc.
・特性:科目特性/学習者特性/コミュニケーション特性 etc.
・要件:物理的要件/要件的要件 etc.
 

実現するためのアプリケーション

・リアルタイム(同期)/オンデマンド(非同期)
・双方向配信/一方向配信
・セルフラーニング/補完教材/ブレンディッドラーニング etc.
・配信メディア(映像/音声/資料/黒板 etc.)
 

成功例 ⇒ 実用化加速

・まずは敷居を低くして取り組みやすく
・目的に応じたバリエーションの確保
・PDCAサイクルによる実用化加速